小倉大賞典／記録に挑む！アサカディフィート

栗東　Ｂ　重　81.0-51.1-37.5-11.5　一杯
　　
　昨年９歳でこのレースを制し、ＪＲＡ平地重賞勝ち最高齢記録を樹立したアサカディフィート。連覇、そして最高齢勝ち記録の更新を狙い小倉大賞典に出走する。
　
　６日、Ｂダートコースで追い切られた。直線でステッキが一杯に入ると４Ｆ５１秒１、１Ｆは１１秒５と重馬場のなか好タイムをマークし、好調ぶりをうかがわせた。

　明け１０歳ながら、持ち味である末脚の切れは決して衰えていない。昨年１１月のアンドロメダＳ（京都）で、先行馬を直線ゴボウ抜きにしたシーンは印象的だった。

　昨年は１着、一昨年は４着、０４年も４着と小倉大賞典では大負けがない本馬。鞍上が“小倉の鬼”となりつつある中館騎手なのはいかにも心強いところ。大外強襲が決まれば、自らが持つ記録更新となる。