おしらせ
【地方競馬トピックス】本日、園田競馬場で重賞・楠賞 全日本2歳優駿覇者が参戦
11月4日、園田競馬場で3歳限定の重賞・楠賞が開催される。枠順、発走時刻は次の通り。1着賞金は今年より昨年の倍額となる2000万円に増額されている。
■園田11R・楠賞(重賞I、ダ1400m) 16時発走
1枠1番 ハナブサ (牡3、兵庫・高本友) 廣瀬航
2枠2番 ガミラスジャクソン (牡3、兵庫・長南和) 鴨宮祥
3枠3番 サロルン (牡3、船橋・岡林光) 赤岡修
4枠4番 イチライジン (牡3、兵庫・田中範) 吉村智
5枠5番 ディアタイザン (牡3、兵庫・碇清次) 杉浦健
5枠6番 ヴァケーション (牡3、川崎・高月賢) 吉原寛
6枠7番 ブルベアガロン (牡3、兵庫・溝橋利) 小谷周
6枠8番 ステラモナーク (牝3、兵庫・新子雅) 下原理
7枠9番 ティーズダンク (牡3、浦和・水野貴) 岡部誠
7枠10番 インザフューチャー(牡3、愛知・川西毅) 戸部尚
8枠11番 サラベティ (牝3、兵庫・新井隆) 松木大
8枠12番 ニュータウンガール(牝3、笠松・井上孝) 川原正
サロルン(牝3、船橋・岡林光)は、白老ファーム生産のロードカナロア産駒で、伯父にソルジャーズソング、いとこにフィリーズR勝ちのソルヴェイグとスピード豊かな血筋。デビュー6戦とも危なげなく逃げ切っている無敗馬だ。1Fの距離延長が課題になるが、スピードの違いでそのまま押し切ってしまう可能性は十分。
ディアタイザン(牡3、兵庫・碇清次)は、今年の兵庫ダービーを見事逃げ切り、重賞を初制覇。2着ステラモナークに道中ぴったりマークされる中、最後は振り切ったのだから中身が濃い。1400mの距離は前走で対応できており、あとはサロルンとのハナ争いに勝てるかが焦点となる。
ヴァケーション(牡3、川崎・高月賢)は、昨年の全日本2歳優秀の覇者。その実績を思えば人気に応えられないレースが続いたが、前走・秋の鞍で久々の勝利を挙げた。いったん抜け出す場面があったステラモナークをきっちり競り落とすあたり地力はやはり高い。前が過熱しそうなここなら引き続き末脚を伸ばしてきそうだ。
ステラモナーク(牝3、兵庫・新子雅)は、ここまで菊水賞など園田の重賞を4勝。現3歳世代を引っ張ってきた馬だ。今回は強力南関東勢が駒を進めてきたが、地元代表としては簡単に負けられない。
ティーズダンク(牡3、浦和・水野貴)は、今年の南関東重賞で3、3、4、3、1着。詰めの甘さは否めないが、9月の戸塚記念を勝ち切っているように南関東の3歳牡馬でトップクラスの力がある。初の1400mがカギとなりそうだが、距離、回り、競馬場問わず結果を残してきた馬だけに適応力が高い。初の1400mもしっかり対応し最後はきっちり脚を伸ばしてくるはずだ。
(Text:Ito)
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