おしらせ
ダイヤモンドS/復活への手応え チェストウイング
美浦 ポリ 良 66.3-51.3-38.5-12.7 直線強め チェストウイングは先週の白富士Sを除外され、ダイヤモンドSへスライド出走となる。 「外枠がたたって、いい位置取りができなかっただけ。着順ほど悪い内容ではないと思ってるよ」 と、管理する秋山師は9着に終わった前走アメリカJCCを力負けではないと振りかえる。 「いい頃に見られたような、3コーナーあたりからハミを取って上がって行く姿勢が見られたのは復調してる証拠だよ。典型的なハンデキャップホースだから今回53キロになるのも魅力。ステイヤーズSで3着(06年)もあるし、長丁場はもってこいの馬のはず。折り合いひとつでいいところまでいけるんじゃないかな」 と、師は前走よりの復調気配に期待を込めていた。 14日、美浦ポリトラックコースで直線強めに終われるとラストは1F12秒8。白富士Sの除外は織り込み済みでその影響もなく、軽快な反応を見せた。 折り合いと展開面に注文はつくものの、デビュー以来最軽量となる53キロはトレーナーの語るとおり魅力。全6勝中5勝を挙げ、GII・アルゼンチン共和国杯で4着の好走があるなど、府中は本馬にとってはお得意のコースだ。前がゴチャつくようなら、この馬の勝ちパターンであるまくり差しが久々に炸裂するシーンまで考えたい。