おしらせ
京都記念/斤量克服なるか ダークメッセージ
ダークメッセージ:栗東 DW 稍重 81.3-51.5-39.5-12.4 一杯
万葉ステークス、日経新春杯と連続2着のあと、短期放牧でリフレッシュしたダークメッセージ。初重賞勝ちを目指し、京都記念に挑む。
最終追い切りを見守った佐々木晶師は
「フットワークは良かったね。短期放牧が良かったのか、体調面も問題ない」
と、仕上げ面に関しては胸を張った。しかし、
「長いところを走らせてきたけど、今回は2200m。忙しい展開だと、器用じゃない馬なんでどうしても注文がつく。それと、調教ではきちんと手前を替えて走るのに、ここ最近の実戦では直線に入っても手前を替えないまま走り切ってしまったのが気がかり。今回は相手も一気に強くなるしね」
と、あくまで慎重な姿勢を崩さない。
さらに注文をつけるとすれば今回57キロとなる斤量か。デビュー以来、57キロ以上を背負ったレースは【0 0 0 4】と斤量泣きするタイプ。この冬の充実度プラス鞍上・武豊騎手の手綱で克服したいところだ。
サンバレンティン:栗東 坂路 稍重 52.2-38.2-25.4-12.9 G前仕掛
佐々木晶厩舎からは京都記念へサンバレンティンも出走となる。こちらは坂路で追い切られ、終いのステッキには好反応を見せた。
「状態は変わりないよ。ズブさが出てきたから、2200mくらいがちょうどいいのかも知れないね。荒れ馬場はピッタリの馬だからハマると面白い」
と、陣営からは一発を狙う雰囲気が感じられた。