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おしらせ

きさらぎ賞/秘めた翼広げるとき ペガサス

栗東 坂路 重 50.7-37.9-25.7-13.4 一杯

 デビュー以来芝で使われ4着、2着、3着。結局ダートの未勝利戦を勝ち上がり次走のダート戦も快勝、そして交流GI・全日本2歳優駿では3着とダート馬のイメージが強いレインボーペガサス。しかし札幌入厩時にはクラシック候補とまで騒がれた本馬だけに、芝戦線からの離脱を陣営は毛頭考えていないようだ。

「ここで本当に芝で行けるのかどうか確かめたい。血統的には絶対芝向きのはずだからね。札幌のときはチャカついて大変だったけど、気性面はだいぶ成長した。坂路でのケイ古も積んできて、芝のスピードにも対応できると思うよ」
と、4走ぶりとなる芝のレースにも寺井助手はあくまで強気だ。

 14日の追い切りでは僚馬ジェットバニヤン(5歳1000万下)を1秒追走、一杯に追われ結局1馬身差まで詰め寄ってのフィニッシュ。4F50秒7はこの日の栗東坂路全体で4番時計と抜群の仕上がりぶりを見せた。 
 父アグネスタキオンが芝向きなのはいうまでもない。加えて母ギャンブルローズ(父ディンヒル)は全6勝中4勝を芝1800mで挙げているのも見逃せないところだ。
「(芝戦で惜敗の続いた)札幌の頃とは違う馬」と陣営が強調しているように、芝向きの秘めた才能がここで爆発しても不思議ではない。

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