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京都記念/本気の俺を見ろ!アドマイヤオーラ

栗東 DW 稍重 86.0-69.2-39.5-11.8 一杯

 1週前追い切りで、併せられた3歳馬ダイシンプランに遅れる失態?を見せたアドマイヤオーラ。京都記念に向けての最終追い切りが注目されたが、Dウッドでアドマイヤレグルス(5歳1000万下)と併せられると相手を突き放し、終い1F11秒8の好時計をマーク。「本気になった俺を見ろ!」と言わんばかりの猛烈アピールだ。

 日本ダービーでの骨折から復帰後、鳴尾記念では4着、京都金杯では2着と能力を発揮しきれないレースが続いている。
 
「前走はマイル戦で外、外とまわされてたのとスローな展開があかんかったね。どの距離でも終いの脚はキッチリ使えるんで今回の方がいい競馬になると思うよ」
と、松田博師は距離延長となる2200mも問題なしと見ている。
「先週? 遅れはしたけど結果的にあそこでビッシリ追えたのが良かったと思ってるよ。今週もしっかり追えたし、ようやくいい頃の感じに戻ってきたんじゃないかな」
と、復活の手応えをしっかり掴んでいるようだった。
 
 安定した末脚は指揮官が強調するとおり大きな武器だ。加えて回転の速い本馬のピッチ走法は最終週の荒れた馬場に向いているはず。
 本番直前で“本気になった”オーラ。相手は揃ったが、安藤勝騎手の豪腕が炸裂すれば直線ゴボウ抜きするシーンまで考えておきたい。

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