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おしらせ

きさらぎ賞/ブラックシェル ここを勝てば本物!

追い切りで手綱を握った鮫島ジョッキーも厩舎ナンバーワンの3歳馬と太鼓判!

栗東 坂路 重
54.5-39.4-25.2-12.5 馬なり

 キングスエンブレム、ファリダットといった良血馬たちを直線一気でゴボウ抜き。福寿草特別の豪快なパフォーマンスで一躍クラシックの主役候補に躍り出たブラックシェルだが、重賞初挑戦となる今週のきさらぎ賞はこの馬にとって本当の意味で真価を問われる一戦といえる。
 
 降雪のため今週の最終追い切りは、水曜から木曜に変更となるアクシデント。さらに順延となった今日の追い切りも、前日の雪が影響して栗東坂路はかなり水分を含んでいる状況だった。そんな逆境の中で行われた追い切りは、僚馬モンテクリスエスとの併せで0秒1遅れを取る結果に…。

 不満の残る内容とも見て取れたが、先週の追い切りで今回から手綱を握る武豊ジョッキーと実戦さながらのハード調教を敢行しており、当初から今週は軽めで十分といった具合。今日の終始軽めのしまい重点の調教は実は予定通りだった。

 降雪はブラックシェルのみならず、きさらぎ賞に出てくる他馬の調整にも大きな影響を及ばしそう。条件が一緒ならば、この馬に大きな不利があるとはいえない。先週の共同通信杯では断然人気のサダムイダテンは5着に敗れたが、ブラックシェルは果たして…。だが、ここを勝てば文句なしにクラシックの主役の座は確定といえる。いまだ混沌としているクラシック戦線、今週のきさらぎ賞でついに主役が決まるか!?

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