中山記念／「善戦マン」返上!! エアシェイディ

美浦　ポリ　稍重
64.0-49.2-37.0-11.7　馬なり

　重賞２着６回とあと一歩手が届かなかったエアシェイディは、前走ＡＪＣＣで念願の重賞初制覇。勢いに乗って重賞連勝、その先にあるＧＩ戦線も見据えている。

　美浦ポリトラックでツルガオカハヤテ（オープン）を２馬身ほど追走し内に潜りこむ形で追い切られ、５ハロン６４秒０、ラスト１ハロン１１秒７を馬なりでマーク。終始持ったまま余裕の手ごたえで半馬身ほど先着した。伊藤正師は「マイルを中心に競馬をしてきた効果で脚質に幅がでてきた。1800ｍも全く問題ないよ」と、重賞連勝への期待を膨らませていた。

　休養が多かっただけに、明け７歳でも今が旬といった馬体。中山コース、1800mともに相性がよく、58キロの斤量も背負い慣れている。勢いに乗った今なら、一気に重賞連勝の可能性は高い!