おしらせ
中山記念/能力上位も中山コースに不安…カンパニー
栗東 坂路 不良
51.9-38.3-25.3-12.5 馬なり
大雪の中での追い切りでコンディションとしては最悪だったが、カンパニーが取材陣に猛アピール。生野騎手を背に馬なりで4ハロン51秒9をマーク、後半に入ってもスピードは全く衰えず休み明けを1回叩いたことで前走からの上積みはかなり期待できるようだ。
「ケイ古で楽にこの時計が出るんだから調子は言うことないよ」と生野騎手も仕上がりに太鼓判を押した。
昨秋の天皇賞で3着、マイルCSで5着とGI制覇まであと一歩が届かない。実力的には一枚上とみられていた前走の東京新聞杯でも後方から33秒6の末脚を繰り出すが届かず4着。
体調が上がっているとはいえ、前回と同じ競馬をしていて果たして勝てるのか?陣営からも「使うけど直線の短い中山が向くとは思えん。何とか流れが向かんかな」と弱気のコメントが出てきた。しかし、今回のメンバーの中では能力・実績は明らかに上位。陣営がコメントしたように流れさえ向けば、中山競馬場でも直線一気の差し切りがあってもおかしくない。