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アドマイヤキッス急死

08年京都牝馬S表彰式

 今年の京都牝馬Sを制すなど牝馬重賞4勝を挙げたアドマイヤキッスが4日、右第3中手骨開放骨折のため栗東トレセンの馬房内で安楽死の処置が取られた。

 同馬は2月3日に京都牝馬Sで1年2ヶ月ぶりに重賞勝利を挙げたものの、27日に左第3中手骨骨折が判明。無事手術を終え、近日中に放牧に出される予定で栗東トレセンで待機していたが、腹痛を発症し馬房内で暴れ、その際足をぶつけ負傷した。11日18時から、栗東トレセン競馬会館でお別れ会を行なう予定となっており、馬主の近藤氏は「ファンの方にも参加してもらいたい」と語っている。

 アドマイヤキッスは、05年7月にデビュー。3戦目で未勝利戦を勝ち上がると、6ヶ月の休養明けとなった桜花賞トライアルのチューリップ賞で重賞初制覇。GIに手は届かなかったものの、牝馬3冠レースでは全て1番人気に支持されたほどの実力馬。重賞制覇は06年チューリップ賞(GIII)、ローズS(GII)、愛知杯(GIII)、08年京都牝馬S(GIII)の4勝。(通算成績18戦5勝)

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