おしらせ
中山記念/目標は安田記念 上昇ムードだシェンク
栗東 CW 不良 86.2-53.9-39.0-12.0 強め
前々走、長期休養明け緒戦はニューイヤーSを先行し快勝。前走・小倉大賞典は1番人気に推されて2着だったが、道中自力で勝ちに行ったところを勝ち馬(アサカディフィート)に強襲されたもので、力負けではない。上昇ムードのなか、復帰3戦目となる中山記念にマルカシェンクが挑む。
27日の最終追い切りではCウッドコースでリヴィエールジータ(5歳500万下)、キングスデライト(4歳1000万下)の2頭を追走。直線中ほどでわずかに気合いを入れられると好反応を見せ、僚馬を2馬身突き放す猛烈フィニッシュ。終いの1Fは12秒フラットをマークした。
「上がり重点、と指示していたけど予定通りうまくいった。太いことはないんでやり過ぎないように、といってあったしね。前走は馬場が悪いところを走った分あの結果、今回は開幕週だから面白いよ」
と、河内師は順調な追い切り消化に目を細めつつ、レースへの意気込みを語った。
もともとは解散した瀬戸口厩舎の管理馬で、瀬戸口元調教師がメイショウサムソンに優るとも劣らないほどの期待を掛けていた素質馬だ。陣営は安田記念を春の目標に見据えており、ここでキッチリ賞金を加算したいところ。デビュー2戦目で優勝したデイリー杯2歳S以来、2年半ぶりの重賞勝ちを収めると大きな舞台がグッと近づいてくる。
◎3月13日発売の『馬券ブレイク!』2008年4月号にはマルカシェンクを管理する河内洋調教師のインタビューを掲載!
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