おしらせ
弥生賞/低評価を跳ね返せ! キャプテントゥーレ
栗東 坂路 稍重 51.0-37.6-24.5-12.3 馬なり 昨年はデイリー杯2歳Sを制し、暮れの朝日杯FSでも3着。そんな良血に恥じない活躍を見せている同馬が、クラシック第1弾・皐月賞を見据えついに始動する。 朝日杯FSから3ヶ月の休養明けとなるが、1月下旬には栗東トレセンに帰厩。これまで10本以上の追い切りを消化し、好タイムを何本もたたき出している。「やればやっただけ時計の出る馬だが、うまく調整しながら乗り込むことができた。ここまでは予定通りにきている」という牧浦助手のコメントからも順調さが窺える。 今日の追い切りでも、特に仕掛ける様子もなく坂路で51秒台をマーク。もともと稽古駆けするタイプの馬だが、ここにきてさらに動きに躍動感が出てきている。2000mという距離に対しても「掛かるタイプの馬でもないし、このくらいまでなら大丈夫」と、陣営からは不安を全く感じない。 内枠の先行馬で決まったといわれている昨年の朝日杯FS。だが、実力がなければ3着もなかったことだろう。この馬の実力を甘くみていると、痛い目にあうかもしれない。