UMAJIN.net

おしらせ

チューリップ賞/真っ向勝負なら負けない オディール

栗東 坂路 稍重 54.4-37.9-24.7-12.5 強め

「稽古ではそれほど動く馬じゃないから、この程度で十分。前走は結果的に展開が合わなかっただけで、力負けだとは思ってない」

 そう力強く語る安藤勝騎手。前走の阪神JFは、先行馬総崩れの厳しい流れのなか、5〜7番手から正攻法の競馬をして4着に粘った。この時の1〜3着馬は、道中で10番手以降だった差し・追い込み馬ばかり。実質、この馬が1番強い競馬をしたといえる。

 追い切りの時計こそ目立つものではないが、2月5日にトレセンに戻ってきてからは、このレースを目標に入念な調整で好仕上がり。「いつも力を発揮してくれる馬」と橋口師が言うように、ここまで3、1、2、1、4着と、レースで安定して自分の力を発揮できる点は、この馬の大きな武器である。

 前回のGIと同じ条件で行われる今回のレースは、トールポピーにリベンジを果たす絶好の機会。1番強いのはどの馬か、ここでハッキリすることだろう。

おしらせ一覧

PAGE TOP