おしらせ
阪急杯/重賞連覇でGI戦線へ! ローレルゲレイロ
2日、阪神競馬場で行われた高松宮記念の前哨戦、阪急杯(GIII)は、四位騎手が騎乗した3番人気のローレルゲレイロ(牡4、栗東・昆厩舎)がスタート直後に先頭に立つと、ゴール前の接戦を制して優勝。前走の東京新聞杯に続き重賞2連勝を飾った。テン乗りとなった四位騎手はこれが今年の重賞初勝利。
レースはローレルゲレイロが内枠を活かしスムーズにハナに立つ展開で進んだ。4角手前で他馬が徐々に進出する激しい流れの中、持ち前の粘りで1番人気スズカフェニックスの猛追をアタマ差抑え込み辛勝。2着にスズカフェニックス、3着にはオークス馬ローブデコルデが入り、配当は馬連820円、馬単1,720円、3連複4,650円、3連単23,350円となった。
前走で悲願の重賞初制覇を果たし、重賞で5度の2着と惜敗続きにピリオドを打ったローレルゲレイロが、一躍、高松宮記念の主役に名乗りを挙げた。また、武幸騎手騎乗のマルカフェニックスは、最後の直線でペールギュントの走路を妨害したとして、5着入線も12着降着となった。