おしらせ
ファルコンS/小倉チャンプ完全復活 マルブツイースター
栗東 CW 重 81.8-66.3-52.3-38.8-12.3 強め 昨年の小倉2歳Sを制覇したマルブツイースターだが、その後2戦は11、5着に敗退。仕切り直しとなった今年初戦クロッカスSでは、気性面の成長もあり中団で脚をためることに成功。2着以下を2馬身半引き離す完勝で、小倉2歳チャンピオンが完全に復調気配だ。 12日の追い切りはCWで岩田騎手を背に単走追い。6ハロン81秒8、ラスト1ハロン12秒3をマーク。中間も再三好時計を出しており体勢は整った。「小回りの小倉で重賞勝ちしているし、左回りも前走で結果を出しただけに中京コースは問題ない。あとは450キロを切る馬体だけに、57キロの斤量さえ克服できれば勝ち負け」と、陣営は重賞2勝目に期待をふくらませている。 小倉2歳SではのちのGI2着馬、レッツゴーキリシマらを寄せ付けず完勝している。前走からの距離短縮はむしろ好材料で、他馬より重い斤量さえ克服できればあっさりのシーンもありえる。