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おしらせ

ファルコンS/ダノンゴーゴー 得意の条件で期待に応える

栗東 坂路 重 53.0-38.1-25.0-12.7 強め  新馬戦以降、出走した5戦すべて1番人気。結果は……掲示板こそ外さないものの、「取りこぼした」と受け取られてしまうような惜敗を繰り返し、ようやく2勝目を挙げたのが前走。  そのレースは、しかし、これまでの“詰め甘”イメージを払拭するような内容だった。最後方の位置取りから、33秒6の上がりでほぼ全頭をゴボウ抜き。レース後、鞍上の安藤勝騎手は「切れたねぇ。1200mなら、これだけの脚が使えるんだね」と、ダノンゴーゴーのスプリント能力に太鼓判を押した。  直前追い切りには本番で手綱をとる武豊騎手が跨り、その感触を確かめた。坂路での併せ馬は、ゴール前に仕掛ける実戦形式。4F53秒0という時計面以上に、陣営の本気度が伝わってくる内容だった。  鞍上・武豊、これといったライバルの見あたらないメンバー構成、さらに前走の勝ちっぷりからも、6回目の1番人気は濃厚。今回は初の重賞挑戦だが、得意の1200mならば、その期待を裏切るわけにはいかない。

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