おしらせ
フィリーズレビュー/体質強化で再び芝路線へ ベストオブミー
栗東 坂路 重 51.4-37.6-25.3-13.1 馬なり 圧倒的な新馬戦の勝ちっぷりから、芝重賞でも期待されたベストオブミーだが、結果を残せず再びダート路線へ。前走の若菜賞はダートながら、芝重賞ファンタジーS3着の実績があるエイシンパンサーを、5馬身離す圧勝で再びオープン入り。勢いに乗って再び芝路線に名乗りを挙げる。 12日の追い切りは坂路で4ハロン51秒4、ラスト1ハロン13秒1と、好タイムをマーク。騎乗した安藤勝騎手は「テンからガッといって思った以上に時計が出た。いい意味で馬にやる気がでてきたね。跳び自体はダート向きだけど、持ってる能力を考えると芝でも期待できるよ」と、芝への不安を若干見せながらも、手ごたえのある状態に仕上がったようだ。 芝で負けた当時はソエ気味だったことも影響した。今は完治して状態は当時とは比べ物にならず、勝った時のパフォーマンスを考えるとオープンでも力は足りるはず。芝さえこなせれば上位争い可能だ。