おしらせ
阪神大賞典/太目解消で快勝だ!アドマイヤジュピタ
栗東 坂路 重 57.0-40.7-25.8-12.3 一杯 前走日経新春杯では1番人気に推されたが4着に終わったアドマイヤジュピタは2ヶ月ぶりのレースとなる阪神大賞典へ出走する。 「有馬記念への出走も念頭にあって」(陣営)調整過程に苦心し、結果プラス16キロでの出走となった前走。加えて見込まれたハンデ57キロに苦手の荒れた馬場とあっては4着に終わるのも致し方ないところか。前走の反省を踏まえ、この中間は早くからここを照準をあわせて乗り込んできた。19日の最終追いでは坂路で4F57秒0?1F12秒3をマーク。前半バタついたが、直線では岩田騎手のステッキに応え鋭い末脚を見せた。 「コース調教も積極的に取り入れ、強めの内容でやってきた。今日は全体の時計が若干遅れたけど、1週前できっちり仕上がってるから問題ないよ。(優勝した)アルゼンチン共和国杯(2500m)の時も余裕があったし、3000mでも大丈夫。天皇賞へ向けて、いいレースをしてほしいね」 と、追い切りを見守った友道師は意気込んでいた。 掲示板を外したのは新馬戦の8着のみ。大崩れしない堅実さが持ち味だ。本格化、状態良化、そして前走よりも良い馬場、条件揃ったここなら初の3000mもあっさり克服してみせるかもしれない。