おしらせ
フラワーC/桜の最終切符は渡さない ブラックエンブレム
美浦 坂路 良 52.0-37.2-23.8-12.0 強め 前走のきんせんか賞は牝馬限定戦ながら、2着馬に4馬身差の完勝。昨年12月の葉牡丹賞ではハイレベルの牡馬に混じりながらの3着。後に重賞を連勝するマイネルチャールズとはクビ差の接戦を演じた。ここを勝って桜花賞への切符をぜひ手にしたいところ。 19日の追い切りは坂路で4ハロン52秒0、ラスト1ハロン12秒0と、好タイムをマーク。短期放牧明けながら動きは軽快で目を引くものがあった。「同世代の牝馬同士なら能力は上位。ここで賞金を加算して、なんとしてでも桜花賞へ行きたいね」と小島茂調教師。気分良く走ればおのずと結果はついて来ると陣営は考えている。 普段は落ち着いているが、競馬になったら闘志を前面に出す馬。2年前には、陣営が期待を懸けていた半姉ロイヤールハントが所属していた。同馬はレース中に心不全を発症し、予後不良となってしまったが、姉の果たせなかった夢のG?の舞台へ。桜花賞・オークスへと続く大事なレース。しかし、陣営には全く気負いが感じられなかったことを付け加えておこう。