おしらせ
日経賞/長距離戦は望むところ! マキハタサイボーグ
美浦 坂路 稍 54.7-40.1-26.3-12.9 一杯 2カ月ぶりの実戦となるマキハタサイボーグが26日、ブランクを感じさせない軽快なフットワークを披露した。 調教に乗った高井騎手は「放牧先でも乗込んでいましたし、息はできていますよ。本質的には使いつつのタイプですが、同じ休み明けだった京都大賞典のときより仕上がりはいいと思います」と順調さをアピールした。 確かに過去の成績を見返すと間隔を詰めて使った時の方が良い結果が出ているが、プラス材料もたくさんある。2500mという長距離戦、そして全5勝を挙げている右回りコースは同馬にとっては大歓迎で、念願の重賞制覇を果たしたのも今回の舞台である中山コースだ。 父メジロブライト譲りの豊富なスタミナと息の長い末脚が活かせれば勝機は、十分に見出せる。重賞を勝った時のように、3コーナーを過ぎたあたりからロングスパートをかけて消耗戦に持ち込みたいところだ。