おしらせ
日経賞/復活に懸ける思い! ココナッツパンチ
美浦 坂路 良 56.7-38.7-25.4-12.6 馬なり 昨年の目黒記念2着以来、約10カ月ぶりのレースとなるココナッツパンチ。3歳時に古馬相手に結果を残しクラシックで活躍が期待されるも、骨折により長期休養を余儀なくされてしまった。それだけに、陣営の復活に懸ける意気込みは相当なものだ。 最終追い切りは500万クラスのミレニアムカースルとの併せ馬。終始馬なりで進められながらも、終いはしっかりと伸びて好仕上がりをアピールした。調教を見守った大久保洋師は「骨折で長期休養明けのレースになるけど、中間はしっかり乗り込んできたから問題はない。ただ、日曜日に熱発もあったし、メンバーも揃っているからね。能力はあるけど、次に繋がるレースをしてもらいたい」と少々弱気だ。 久々のレースで強力な古馬相手と難しい条件は揃うが、ココナッツパンチの潜在能力はこのメンバー相手でも見劣りはしない。大久保師は“次に繋がるレースができれば”と謙遜するものの、同馬に懸ける期待はかなりのもの。休み明けとはいえ、今後のGI戦線に向けても無様なレースはできない。