おしらせ
マーチS/力つけた!初コースでもスバル
栗東 B 稍重 77.6-63.5-49.5-37.1-12.2 強め 前走根岸Sではトウショウギアの故障により、道中大きく不利を受けるも3着に食い込んだアドマイヤスバル。猛追して繰り出したメンバー中最速35秒6の末脚はGIフェブラリーSでも勝ち負け、と思わせるほどの迫力だったが賞金不足で大舞台には立てず。18戦して複勝圏内15回と抜群の安定感を誇る本馬にとって、ここマーチSでしっかり実力を証明したいところだ。 最終追い切りはBコースに入り追われ、6F77秒6をマーク。終いもタレることなくラスト1Fは12秒2と絶好の動きを見せた。 「前走(プラス12キロで出走)は成長分もあるけど、やっぱりどこか太かった。ここ目標でしっかり乗り込んできたから、絞って出せると思うよ。今日は終い11秒台が出るかと思ったけど、テンから行ったからあんなもんだね。動きは上々だよ」 と、中尾秀師は愛馬の仕上がりに自信アリ、の表情を見せた。 全6勝のうち3勝が東京コースと府中巧者のイメージがある。しかし「右回りだって勝っているし(札幌で3勝)、力をつけてきたここなら」(中尾秀師)と、初となる中山コースも難なくこなす可能性は高い。