大阪杯／得意の条件で復活を目指す ヴィクトリー

栗東　DW　重 80.0-65.1-52.1-39.2-12.1　一杯 　昨年の皐月賞を脅威のハイペースで逃げ切ったヴィクトリー。その後は結果が出ていないが、本来の力を１００％出し切れていないのは誰の目にも明らか。今回は得意の条件に変わって、１年ぶりの復活勝利を狙っている。 　２日の追い切りはDWで３頭併せ。一杯に追われ６ハロン８０秒０、ラスト１ハロン１２秒１をマークしたが、1000万下の僚馬に先着を許した。騎乗した藤岡佑騎手は「もう少し動いてくれてもよかったけど、馬具を工夫した効果もあって落ち着いて走ってくれた。このひと追いで絞れてくれれば」と、変わり身に期待していた。 　2000mは４戦３勝２着１回。阪神コースは３戦１勝２着１回３着１回と、今回は絶好の条件。強い相手もいるが、この馬のペースで気分良く走れれば、一発もあり得る。