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マーチS/後方一気でナナヨーヒマワリが重賞初V!

有力馬を最後方からまとめて交わしたナナヨーヒマワリが重賞初制覇

 30日、中山競馬場で行われたマーチS(GIII)は、小原騎手が騎乗した7番人気のナナヨーヒマワリ(牡7、栗東・小原)が最後方から切れ味抜群の末脚を見せ、重賞初制覇を挙げた。  重賞初挑戦も関係なし。自分の持ち味を最大限に発揮したナナヨーヒマワリ。道中は最後方に位置しスパートのタイミングをうかがう。3角過ぎから徐々に進出し、4角で先行集団を視界に捕らえると、直線では他馬をまとめてなぎ倒し快勝。管理する小原騎手、小原調教師と共に、2002年タマモヒビキで小倉大賞典を制して以来の重賞制覇となった。小原調教師は1988年にタマモクロスでGI3勝と、最多賞金部門でJRA賞を獲得したトレーナー。この勝利を期に再びGI戦線で活躍を見せてほしいところ。2着にはマコトスパルビエロ、3着は先行した1番人気のフィフティーワナーが粘り込み、配当は馬連、13,240円、馬単34,850円、3連複8,910円、3連単、106,110円と高配当が飛び出した。  前走根岸Sで不利を受けながら3着と見せ場を作ったアドマイヤスバルは、2番人気に推されるも直線で伸びを欠き5着に敗れた。 ※結果・配当は主催者発行のものと照合してください。

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