おしらせ
ダービー卿CT/マイルで次行ってみよ?! チョウサン
美浦 坂路 良 52.7-計不-27.8-12.5 一杯 有馬記念以来の出走となった中山記念は、バテた逃げ馬が下がってくるのを上手く捌けずに、打ちに押し込められたまま力を発揮できないまま。元々叩き良化型だけに、休み明け2走目となるここは当然力の入る1戦だ。 最終追い切りは坂路で一杯に併せられる意欲的なメニュー。時計の出にくい馬場とあってか平凡なタイムだったが、最後までしっかりとした足取りで登坂した。 清水助手は「元々叩かれつつ調子を上げるタイプの馬だけに、この中間で気配は一変。追い切りの動きも良かったですね」と笑顔。またハンデについてマイクを向けると「確かに58キロは他馬との比較から有利ではないですが、器用さがあり中山コースは向いていますからね」と、さほど意に介していない様子だった。 久々のマイル戦になるが、持ち時計は1分33秒フラット。1800mの毎日王冠をレコード勝ちしているように、対応するスピードは十分にある。あとは、天敵・空との闘いだ。「うん、良馬場で競馬ができるかどうかですね。良馬場なら見苦しい競馬にはならないはずです」と、力強く締めくくった清水助手。大目標の安田記念に向け、マイル重賞のタイトルがほしいところだ。