おしらせ
ダービー卿CT/叩かれ上昇ドラゴンウェルズ!
栗東 坂路 重 52.6?37.9?計不?12.3 一杯 休み明けとなった前走のオーシャンSでは、2番人気に推されながら8着に敗れたドラゴンウェルズ。だが終始外々を回らされる厳しい競馬になりながら、0秒2差と着順ほど負けてはいない。 「外枠も響いたけど、意外に流れも落ち着いてしまったからね」 と、田代助手は敗因を分析していたが、悲観している様子は全くない。むしろ厳しい中でこの馬の力を再確認し、手応えを掴んだといったところか。 木曜の最終追い切りは、坂路で古馬1000万クラスのゲットブラックとの併せ馬。僚馬を3馬身ほど後ろから追いかけ、ラスト1Fで並びかけると力強い脚取りでフィニッシュした。前走時と比べても終いのフットワークがよく、ひと叩きされた上積みが期待できそうだ。 「いい動きでした。距離はマイルまでなら守備範囲です。外を回らされると厳しいですが、展開さえ向けば勝ち負けになるはずです」 とは田代助手のコメント。 外枠不利といわれる中山マイル。脚質的に展開利もほしいところ。だが体調は明らかに上向きで“少しの運”さえ向けば、十分に重賞ウイナーになれるだけの素質馬だ!