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ダービー卿CT/マイルなら伸びる!マルカシェンク

栗東 CW 重 83.0-66.9-53.5-38.0-11.5 一杯 「ピリッとせんかったなあ。追い出してからが伸びなかったし、1ハロン長い感じやった。歯がゆいレースが続くね」  マルカシェンクの前走・中山記念(4着)を、管理する河内師はこう振り返る。前々走・小倉大賞典も1800mのレース。ゴール前抜け出し勝利を手中に収めかけていたが、終い伸び切れず、アサカディフィートの強襲に屈して2着だった。「マイルなら確実に伸びる」(河内師)シェンクが適距離・ダービー卿CTでの巻き返しに挑む。    2日の最終追い切りでは福永祐騎手を背にCウッドコースで準オープン馬アグネスマクシマムを4馬身追走、残り3Fで取り付くと直線突き放して逆に4馬身先着でのフィニッシュ。単走となっても気を抜かず、終い1Fは11秒5の好タイムをマークした。 「福永君には先週、今週と追い切りに乗ってもらって感触を掴んでもらいました。先週のケイ古はやや物足りなかったけど、今日はきっちり併せ馬でいい時計が出た。いい意味で平行線、悪くない状態で出せそう。安田記念に出るにはここらでなんとかせんとね」 と、追い切りを見守った指揮官は大舞台に向け、確実に賞金を上積みするべく意気込んでいた。  中山マイルは3走前、ニューイヤーSを快勝した舞台だ。ハンデ57キロは想定内、地力は上位だけに、距離・コースともにベストのここは好勝負必至。マイル王の座に向けてまずはしっかり賞金を加算したいところだ。

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