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ダービー卿CT/惜敗に終止符 サイレントプライドが重賞初V

サイレントプライドが念願の重賞初勝利

 6日、中山競馬場で行われたダービー卿CT(GIII)は、1番人気のマルカシェンクが出遅れる波乱のスタート。そんななか、横山典騎手が騎乗した4番人気のサイレントプライド(牡5、美浦・国枝厩舎)が、ペースが遅いと見るや向う正面から先頭に立ち、レースの主導権を握った。3コーナー、4コーナーはそのまま馬場のいい内ラチ沿いをビッチリ回り、直線でも脚色はおとろえずそのまま逃げ切きり勝ち。国枝厩舎は先週のマツリダゴッホに続く2週連続の重賞制覇となった。  クビ差の2着には9番人気のドラゴンウェルズ、さらに3/4馬身差の3着には16番人気のダンスフォーウィンが入り、馬連7,670円、馬単14,880円、3連複219,540円、3連単1,001,530円と今年も大波乱のレースとなった。  重賞での惜敗には終止符をうったが、勝ちタイムの1分34秒2は同日の3歳500万と同タイム。時計的には物足りないとはいえ、この勝利で芝のマイル戦は7戦5勝となったサイレントプライド。ダイワメジャーの引退で確たる中心馬が不在となったマイル路線が楽しみになった。 ※結果・配当は主催者発行のものと照合してください。

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