UMAJIN.net

おしらせ

大阪杯/休養でパワーアップ!アサクサキングス

自らハミをとってDWコースを駆け抜けたキングス。昨年の最優秀3歳牡馬、戦闘態勢は万全だ!

栗東 DW 重  79.8-63.9-49.7-36.8-11.8 馬なり  昨年の菊花賞馬アサクサキングスが始動する。当然目標は春の天皇賞で、距離的にも始動戦は阪神大賞典からかと思われたが「神戸新聞杯から菊花賞という昨秋と同じ、中3週のローテで行きたい」という意向もあり、陣営が選択したのは大阪杯だった。  休養していた山元トレセンから帰厩後は坂路、併せ馬と意欲的にトレーニングを消化。3月27日の1週前追い切りでは四位騎手がこの中間初めて跨り、Dウッドコースで6F80秒1?1F11秒6(一杯)と好タイムをマークした。そして3日、注目の最終追い切りは坂路で軽く流したあと四位騎手を背にDウッドで。終始馬なりだったが、自らハミを取り、時計は6F79秒8?1F11秒8。ひさびさでも行ける態勢にあることを猛烈にアピールした。 「大きくていいフォームで、終いもよく伸びてくれた。休み明けで馬体重自体はプラス30キロぐらいになるかな? でも見た目は決して太くない。放牧中にじっくり調整されてトモに肉がついた分だね。単に太めなら、こんな動きはできないよ」 と、最終調整を見守った大久保龍師は愛馬の順調な仕上がりぶりに目を細めた。  鉄砲は2戦2連対。跳びの大きいフットワークは年を越していっそう充実した印象で、直線長い阪神コースならいきなり能力全開もありうる。メイショウサムソン、ダイワスカーレットの2強ムードだが、割って入るどころかあっさり突き放す可能性は高い。

おしらせ一覧

PAGE TOP