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桜花賞/前走で見限るには早い! ポルトフィーノ

武豊騎手を背に颯爽と駆け抜けるポルトフィーノ

栗東 CW 稍重 65.7-51.6-38.4-12.5 一杯  前走初重賞挑戦となったアーリントンCでは、1番人気に支持されたものの折り合い面の不安を露呈し8着に敗退。無理に抑えようとしたことが裏目に出た形となったが、見限るにはまだ早い。2走前のエルフィンSでは、マイネレーツェルやレジネッタらを子供扱いにして快勝しているだけに、折り合いひとつでアッと言わせるシーンも充分ある。  9日の追い切りはCWで5ハロン65秒7、ラスト1ハロン12秒5をマーク。実際に騎乗した武豊騎手は「先週よりは良くなったし、今日は折り合いもついた。競馬で乗り難しい馬で、今度も行きたがると思うので、馬の気持ちを尊重して乗ってみたい」と、逃げ宣言とも取れるコメントを残した。  熱発で出走できなかった母エアグルーヴ、1番人気で3着に敗れた姉アドマイヤグルーヴと桜花賞に見放されている一族だが、ポルトフィーノはそのジンクスを跳ね返すだけの力を秘めている。いかに自分のリズムで走れるかという自分自身との戦いに勝つことができれば、桜花賞の栄冠もすぐ目の前に見えるはずだ。

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