おしらせ
NZT/エーシンフォワードが絶好調!
栗東 坂路 重 57.3-41.3-26.2-12.8 G強め 休み明けで臨んだ前走のアーリントンCでは惜しくも2着。十分なパフォーマンスで能力の高さを改めて証明したエーシンフォワードが最終追い切りを行った。前半はセーブされていたが、終いで強めに仕掛けられると軽快なフットワークで坂路を一気に駆け上がった。 同馬を管理する西園師は「しまい重点の内容も、いい反応だった。久々を使った上積みは十分にある」と状態の良さに太鼓判を押した。 スタートが速く、レースセンスもあり、そして展開に左右されない自在性がある。アーリンCで3着だったディープスカイが毎日杯を制覇したことをものさしにすれば、同馬の能力は間違いなく重賞級。2000mの皐月賞には目もくれず、適距離のマイル路線に照準を合わせてきた点にも好感が持てる。 今回は鞍上がデビューからずっと手綱をとってきた福永騎手から、和田騎手に代わるがフォワードの素直な気性を考慮すればマイナス材料にはならず、むしろ距離適正、状態の良さから十分に勝ち負けが期待できる。前哨戦のこのレースをしっかりと勝利して先のNHKマイルCに向けて弾みをつけたいところだ。