おしらせ
阪神牝馬S/ブルーメン 2ヶ月半ぶりもこの舞台なら
栗東 坂路 稍重 51.1-37.1-24.7-12.4 直強め 安藤厩舎の解散に伴い、石坂厩舎に転厩し今回が5戦目。転厩初戦の白秋Sを快勝すると、続くオーロCでも突き抜け、重賞に挑戦した阪神Cでは3着、京都牝馬Sでも4着と、安定した成績を残せるようになってきた。 「道悪は得意じゃないからね。それに距離も少し長かったかな」 と、石坂師は前走の敗因を分析。 2ヶ月半ぶりと間隔は空いたが、前走後は厩舎で坂路、Cウッドにプール調教を織り交ぜ、丹念に調整されてきた。最終追い切りも時計が出にくい馬場状態ながら、坂路で51秒1の好時計をマーク。 これには古川助手も「乗り込んでいるし仕上がりはいいですね。1400mの方が切れますし、まずは重賞を勝ってGIへ行きたい」と力強く語ってくれた。 [3,0,1,1]と、得意にしている1400mなら、直線伸びあぐねるシーンは考えにくい。あとは、石坂師が「前走の敗因」に挙げていた馬場状態が、荒れてこないことを祈るばかりだ。