おしらせ
阪神牝馬S/昇級初戦もエイジアン、一気に重賞獲り!
栗東 坂路 稍重 54.1-39.0-25.1-12.4 G前一杯 デビュー時から、その素質の高さに注目が集まっていたエイジアンウインズ。当初はダートの短距離戦を中心に使われていたが、2勝を挙げるにとどまっていた。矛先を芝に変えたのは、昨年の11月。宝ケ池特別で人気薄ながら2着に食い込むと、続く鳥羽特別では人気に応えて快勝。芝短距離戦への高い適性を示した。 前走の心斎橋Sはスタートで後手を踏んだが、直線大外に持ち出されると力強く伸びて見事な差し切り勝ち。体質がパンとして使い込めるようになり、レース内容も日を追うごとに進化を遂げている印象だ。 最終追い切りは坂路で一杯に追われ、やや時計は掛かったものの反応は抜群。終いのストライドも目を引くものがあり、記者団から声が挙がったほどだ。今回は中1週での出走になるが、疲れは感じられず元気一杯。初の重賞挑戦と決して楽ではないが、“勢い”ではこの馬が間違いなく1番だ。