おしらせ
桜花賞/リトルだけど切れ味はビッグ!
栗東 DW 重 67.8-51.5-38.0-12.3 G一杯 桜花賞出走馬のなかで、最後に追い切りを行ったのがリトルアマポーラ。雨で時計の出にくい馬場状態であったが、Dウッドコースで見せた動きは、まさに“大トリ”に相応しいもの。 スタートから抜群の行きっぷりで加速すると、仕掛けられたラスト1ハロンは12秒3と持ち前の切れ味を見せ、渾身の仕上げを施された印象だ。前走で12キロ減った馬体重も完全に戻ってきており、馬体をフックラ見せ絶好調といえるだろう。 「この馬は馬場に入った後も普通に返し馬をして、普通に歩いてくれるから落ち着きを心配する必要がないんです。頼もしいですね。枠順によっていろいろと変わるコースですが、競馬の上手な馬なので臨機応変に対応できると思います」 と、抱負を語ってくれた武幸騎手。 追い切りを見守った長浜師も「すごく良くなっているね。90点以上はつけられる追い切り内容だったよ」と、笑顔を見せた。ファイングレインで高松宮記念を制した同厩舎に、今年早くも2つ目のGIタイトルが転がり込むのか!?