桜花賞／でた?７００万馬券！１２番人気レジネッタが勝利

　１３日、阪神競馬場で行われた牝馬クラシック第一弾桜花賞（ＧI）は、小牧太騎手が騎乗した１２番人気のレジネッタ（牝３、栗東・浅見厩舎）が直線で外から鋭く脚を伸ばし勝利した。デヴェロッペがレースを引っ張る中、レジネッタは中団で折り合いに専念し脚をためた。最後の直線に向くと馬群は横一線に広がり壮絶な追い比べとなり、ゴール寸前で先に抜け出した１５番人気のエフティマイアを捕らえ１着でゴールした。３着には後方から脚を伸ばした５番人気のソーマジックが入り、配当は馬連196,630円、馬単334,440円、３連複778,350円、と十万馬券が乱舞。３連単に至っては7,002,920円と超高額配当が飛び出した。１番人気のトールポピーは後方待機で直線での末脚勝負にかけたが、伸びを欠き８着に敗れた。 　ゴール直後、自然に出たガッツポーズ！鞍上の小牧太騎手が念願のＧＩ初制覇。器用に立ち回れる競馬センスと切れる末脚を存分に引き出して、レジネッタを見事に桜の女王に導いた。これで通算成績は７戦３勝、桜の女王が次の目標をオークスに定めるのか、それとも同距離のＮＨＫマイルＣに向かうのか、今後の動向が非常に注目される。 ※結果・配当は主催者発行のものと照合してください。