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おしらせ

皐月賞/小牧2週連続あるぞ 絶好調スマイルジャック

小桧山師の夢を乗せ、クラシック制覇に挑むスマイルジャック。

美浦 南W 良 64.9-50.1-36.4-12.4 直強め  昨年9月のデビュー戦を上がり3F33秒4の末脚で楽勝し、クラシックの有力候補として早い段階から注目を集めたスマイルジャック。「あの勝ち方を見ると、どうしてもクラシックを意識しちゃうよね」と、陣営もレース後に語っていたほどだ。  その後は東スポ杯2歳Sで3着、きさらぎ賞でも2着と惜しくも勝ちきれない歯痒いレースが続いていた。しかし前走のスプリングSでは、それまでのレースぶりから一転。きさらぎ賞から10キロ減と470キロまで絞り込んだ馬体で勝負をかけ、ショウナンアルバら重賞勝ち馬を見事に押さえ込んだ。  レース後の反動もなくこの中間も元気一杯。火曜日も坂路で65.8-49.1-33.1-16.6と軽めの時計を出し、臨んだ最終追い切りはウッドコースでの併せ馬。古馬500万下の僚馬を3馬身ほど追いかけ、力強くも素軽いフットワークを披露。前走時よりさらに研ぎ澄まされた馬体を躍らせ僚馬を楽々と突き放し、絶好調をうかがわせた。「見ての通り文句なし」と、この動きには小桧山師もご満悦。「あとはこの状態を当日まで維持していきたい」と、最後に兜の緒を締めることも忘れなかった。  以前小桧山厩舎には、スマイルの祖母の妹にあたるコーラルピンクという馬が所属していた。だがデビューまでこぎ着けることができず、陣営には「コーラルの分も」とスマイルに懸ける想いがあるという。ゆかりのある血統の馬を、ひとつひとつ大事に育て「いつか大きいところを獲りたい」と願う小桧山師。先週桜花賞を制した絶好調の小牧騎手を背に、夢のクラシック制覇へと向かう。

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