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桜花賞/オディール 陣営も巻き返しに自信アリ

巻き消しを期すオディール。陣営も手応えを口にした。

栗東 坂路 重 57.5-41.2-26.8-13.2 馬なり  暮れの阪神JFでは1番人気に推されたオディール。先行馬総崩れのなか4着に踏ん張ったレース内容は、1番強い競馬をしたといえるだろう。休み明けとなったチューリップ賞では、これまでと一転し後方待機策。だが、メンバー最速の上がり33秒5の末脚を繰り出し、勝ち馬とタイム差なしの3着に食い込んだ。 「負けはしましたが、切れ味を確認できたという面で収穫の多いレース」と安藤勝騎手が振り返ったように、本番前に新たな一面を見出すことができた点は大きい。  馬場状態の悪い中で行われた最終追い切りは、坂路で4F57秒5-ラスト11Fも13秒2と時計を要したが、全くの馬なりのまま僚馬に半馬身の先着を果たした。見守った橋口師は「実質的な最終追い切りは先週やってるから、今日は予定通り。チューリップ賞ではウチのが一番強かったし、レース後も順調にきているね」と、巻き返しに自信を覗かせた。 「前走よりスタートが悪いことはないでしょう。上積みはありますし、十分チャンスはあると思っています」と、締めくくった安藤勝騎手。昨年ダイワスカーレットが制した桜の舞台で、名手の手綱さばきにも注目したい1戦だ。

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