UMAJIN.net

おしらせ

マイラーズC/昨年とは違う ドーバー安田へ負けられん

栗東 DW 稍重 85.3-67.7-52.8-39.3-12.3 馬なり  前走では昨年制した阪急杯に登録もせず、1800mの中山記念に駒を進めて2着。「短い距離で急がせると切れ味が鈍る面があるので、1800mを使って違った面を引き出したかった」と、管理する小崎師は語っていたが、師の目論み通り渋太く伸びて2着に入線。改めて力のあるところを示した。  春の最大目標・安田記念に向け、ここはマイルに戻っての真価が問われる一戦。中間も2週連続で坂路51秒台を出しているように、日を追うごとにデキは良化を示している。  最終追い切りはDウッドでの軽めの調整だったが、ラストの切れ味、反応ともに上々。手綱をとった福永騎手は「今朝は息を整える程度でしたが、息遣いも動きも良かったですね」と好感触。「昨年は転厩初戦で手探りでしたが、今年はここを目標にやってきましたからね。動ける状態です」と小崎師もデキの良さには太鼓判を押す。  開業2年目の小崎厩舎。ドーバーは開業初年度に初重賞をもたらしてくれた、厩舎の看板馬だ。前走ではカンパニーに出し抜けを喰らったが、あの時は勝ち馬より1キロ重い58キロを背負っての2着だけに価値は高い。今回は同じ斤量での再戦。このデキなら差を詰めるどころか、逆転も十分に可能なはずだ。

おしらせ一覧

PAGE TOP