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おしらせ

皐月賞/状態はさらに上昇 ブラックシェル

決め手はメンバー上位。中山2000mでそれをどう活かすか。

栗東 坂路 稍重 53.4-38.6-25.1-12.6 一杯  プラス10キロという大幅な馬体増で挑んだ、きさらぎ賞以外はすべて連対と、素質の高さを見せつけているブラックシェル。前走の弥生賞ではその増えた馬体を絞り、皐月賞の優先出走権をシッカリと獲得した。  今朝の追い切りでは、レースでも手綱をとる武豊騎手を背に坂路で併せ馬。道中は僚馬ミダースタッチを追いかける形で折り合い、ラスト2ハロンのところで仕掛けられると、渋太い伸びを見せ併入した。まだ動きに重さが残っている印象があるものの、ケイコ駆けしない本馬にしては上々の動き。このひと追いでだいぶ変わってきそうな気配が漂っていた。  武豊騎手は「『体調が良いからハードに追ってくれ』と指示がありました。もともとケイコで時計の出るタイプではありませんが、動きや息づかいは良かった」と納得の表情。「まだ気性的に難しい面がある」とは言うが、この調教内容を見る限り、状態は前走以上と言っても過言ではないだろう。

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