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おしらせ

アンタレスS/ワナー 輸送の不安ない京都で巻き返す

坂路で素軽い動きを見せたフィフティーワナー。

栗東 坂路 良 52.7-25.7-12.8 直強め  1番人気に支持されながら3着に敗れたマーチS。 「どんな競馬でも負けないという自信があった。過信でしたね」 と安田隆師は話したが、道中でサンツェッペリンが掛かり気味に進出してきたため、厳しい競馬を強いられてしまった。また前日の落馬により、横山典騎手が騎乗できなかったことも少なからず影響していたかもしれない。スムーズなら巻き返しは必至だ。  最終追い切りは坂路に登場。単走で軽めの内容だったが、仕掛けられたラストは鋭い伸び脚を見せ終いの1Fは12秒8をマークした。力強くパワフルなフォームは印象的で、4F52秒7の時計も上々だ。  追い切りを見守った安田隆師は「脚元の不安はもうないですね。前走輸送で減った馬体も戻っています。今度は京都での競馬ですし、ベストの状態で送り出せるはず。巻き返したいですね」と、反攻を誓った。  前々走・仁川Sで手綱をとった吉田隼騎手が、マーチSのために中山に居残るか、高松宮記念のために中京へ遠征するか、直前まで迷っていたとも聞く。乗ってる若手騎手が、「手放したくない」と感じたほどの素質。今回は岩田騎手に乗り替わるが、はたしてどんなレースを見せてくれるだろうか。このメンバー相手に結果が出るようなら、秋が楽しみになってくる。

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