フローラＳ／シングライクバードが東京コースで爆発!

栗東　坂路　良 53.7-38.9-25.4-12.7　馬なり 　シングライクバードが栗東の坂路で素軽い動きを披露した。鞍上の川田騎手に手綱は押さえられたままだったが、伸び脚は実に軽快。仕上がりの良さを取材陣にアピールした。 　「先週一杯にやっているので今朝は馬なりで軽く。落ち着きもあっていい感じにきている。東京コースなら何とかなると思っている」と川田騎手はコースの相性の良さを強調した。 　前走のフラワーＣでは3着に敗れたが、最後の伸び脚を見ると決して力負けとは思えない。舞台が東京に替わることで能力がフルに発揮できれば圧勝もありえそうだ。 　「じっくり構えていくタイプなので桜花賞よりオークス向きと思っていた。ＧＩを勝てるだけの能力を秘めているし、このトライアルは素質だけで勝てるやろ」と陣営も超強気。 　陣営が言うように、このトライアルは通過点の1つ。このレースを圧勝し、オークス制覇にシングライクバードが一気に名乗りを挙げる。