おしらせ
アンタレスS/重賞馬のプライドを懸けた戦い
栗東 Bコース 良 81.0-65.2-50.7-37.3-12.1 直一杯 フェブラリーS以来、約2カ月ぶりのレースとなるロングプライド。前走は本馬にとって明らかな距離不足。スタートでも出遅れ、スムーズな競馬ができたとは言い難い。それでも、好メンバー相手に4着まで追い込んできたことで、改めて能力の高さを証明した。 今週の最終追い切りは河北騎手を背にBコースで一杯に追われ、最後まで脚色は鈍ることなくラスト1Fは12秒2と好タイムをマークした。これには、小野師も満足の様子で 「先週の時点でほほ仕上がっていたけど、今日の動きも力強くて絶好の気配だね。前走後はここを目標に調整してきたし、この馬本来の力さえ出し切れれば、このメンバー相手でも見劣りはしない」と自信を見せる。 京都の1800mでは2勝を挙げており、ロングプライドにとって、もっとも力の発揮できる舞台といえるだろう。今回は乗りなれた武豊騎手に乗り替わり、万全の態勢でレースに挑む。