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おしらせ

天皇賞・春/デキはピーク!トウカイトリック

坂路4F50秒8は自己ベスト! 状態ピークのトリック、悲願の盾獲りなるか!?

栗東 坂路 良  50.8-37.3-25.0-12.8 強め  古馬となってからの勝ち鞍3つはそれぞれ2400m、3400m、3000mのレース。昨年の天皇賞・春は昨年は勝ち馬にタイム差なし、ハナ/クビの差で惜しくも3着だった。生粋のマラソンランナー・トウカイトリックが昨年獲りそこなった盾に改めて挑戦となる。  大舞台に向けての最終追いは栗東の坂路で追われ、4F50秒8?1F12秒8の猛時計をマーク。強めに追われてのものだが、ゴール前の脚色を見るかぎり、まだ余力があった。ケイ古駆けしない本馬としては出色の時計で、ピークのデキにあるといっていいだろう。  跨った幸騎手も「想像以上にいい時計が出ましたね。フォームも伸び伸びとしてきて、キッチリ追ってもまだ余裕がありました。抜けた馬がいない今回のメンバーなら見劣りしないと思いますよ」と抜群の手ごたえに満足そうな表情を浮かべていた。  懸念は前走・阪神大賞典で見せた出遅れ。しかし、この中間はゲート練習もメニューに加え、対策には抜かりがない。万葉Sで勝利に導いた幸騎手が鞍上なのも心強いところだ。坂路時計は自己ベストを叩きだし、生涯最高の状態ともいえるここで、悲願である最強ステイヤーの座をつかみとりたい。

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