おしらせ
京王杯SC/豪快に伸びたドラゴンウェルズ
栗東 坂路 重 52.9-38.5-25.4-12.9 直一追 ダービー卿CTで惜しくも2着、念願の重賞制覇に向けドラゴンウェルズが栗東の坂路で最終追い切りを行った。1馬身ほど後ろからサイボーグ(古馬オープン)を追いかけ、ラスト1ハロンで馬体を併せて追われると豪快に伸びて2馬身半の先着。このひと追いで戦闘態勢は整ったようだ。 「暖かい時期になって調子が良くなってきた。前走から中5週と間隔が空いたが全く問題ない。1ハロンの距離短縮がカギになるだろうが、強い馬相手にどこまでやってくれるか楽しみ」と陣営は同馬に大きな期待を寄せている。 4走前のスワンSでは一戦級の馬を相手にコンマ1秒差の3着。勝ち馬スーパーホーネットとの差はわずかだ。今回、人気を集めると思われるスーパーホーネットの斤量は58キロ、それに対して同馬は57キロ。この斤量差を活かせば逆転の芽は出てくるかもしれない。