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おしらせ

ヴィクトリアM/マナムスメ 河内&吉田隼のコンビでリベンジ

厩舎の初重賞が、いきなりのGI制覇となるか!?

栗東 CW 重 82.3-66.0-52.1-39.0-12.5 馬なり  河内厩舎と吉田隼人騎手のコンビといえば、昨秋の天皇賞で2着に食い込んだアグネスアークが思い出される。あのときは直線で大きな不利があり、そこから立て直して追い込んできたものの、勝ったメイショウサムソンには及ばなかった。調教師、騎手ともに、あのときの悔しさを忘れてはいないだろう。  そして再びこのコンビに、あのときのリベンジを果たす絶好の機会が訪れた。ニシノマナムスメで臨むヴィクトリアマイルだ。この馬は河内師がジョッキー時代、ともに手綱をとったアグネスタキオンとニシノフラワーの仔であり「現役時代に乗ってた馬の仔だから、やっぱり愛着はあるよね」と師にとっても思い入れの深い1頭だ。  先週の時点ですでに体はできており、最終追い切りも調整程度。単走でサッと流しただけであったが、それでいて別掲の時計をマーク。デキが良い証拠だ。3歳春は馬体の維持に悩まされていたが、今は馬体をフックラ見せて好気配を保っている。 「先週ビッシリ追い切ったあとも、カイ葉をよく食べている。前走も良馬場だったらもっと切れていたはずだし、ジョッキーも手の内に入れてくれているから。あとは天気」と河内師。 ?あとは天気? 切れ味で勝負するタイプだけに、渋った馬場はあまり歓迎とはいえないのも確かだ。馬場さえ良ければ、このコンビが昨秋の天皇賞での悔しさを晴らしてくれると思えるのだが…。

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