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おしらせ

“大物”の噂が飛び交う稀少産駒/ワールドカルティエ

黒光りする馬体が異彩を放つワールドカルティエ。

 今年の3歳33頭のなかからショウナンアルバ、ブラックエンブレム、エアパスカルと3頭もの重賞勝ち馬に、オープン勝ちのキングスエンブレム、オークストライアル3着のキュートエンブレムが出たウォーエンブレム。今年の2歳馬はわずか5頭。稀少な産駒のなかで藤沢和厩舎に入厩する牡馬、ワールドカルティエ(母イサドラ)の評価が日増しに高まっている。『POG通信』では吉田竜作氏が「風のウワサで“大物”と耳にした」と語ってくれたが、 「もう週2のペースで15-15をやっていて、かなり進んでいます。動きも余裕があって、もっとタイムを出そうと思えばスグにでも出せるぐらい。コレはちょっと“違う”感じですよ」  と、その後も育成方面に詳しいある関係者から、こんな話が聞けた。育成先のノーザンFでの評価はまさに鰻登りらしい。  ちなみに母イサドラは2年連続してウォーエンブレムの仔を産んでいる。2歳馬5頭のうち4頭までがこのパターンだ。気に入った牝馬にしか発情しないというウォーエンブレムの心中を察すれば、この4頭にこそ渾身の“一発”が注入された! というのは考えすぎだろうか…。

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