おしらせ
東海S/発馬まともなら ロングプライド
栗東 Bコース 稍重 80.3-64.3-49.5-36.7-11.5 一杯 ロングプライドにとってここ3走のレースは不完全燃焼そのもの。3走ともスタートで出遅れ、スムーズさを欠いた競馬で周囲の期待に応えることができていない。能力的にもスタートさえまともなら、好勝負は必至だ。 「最近は同じ失敗から悔しいレースが続いているので、この中間はゲート練習ばかりやってきました。この馬本来の力さえ発揮できれば、このメンバーが相手でもヒケはとらないですよ」と管理する小野師は話す。 今週の最終追い切りは、平安S以来のコンビとなる河北騎手を背にBコースを単走で追われた。道中は終始一杯に追われながらも、最後まで脚色は鈍ることなく力強い走りで坂路を駆け上がった。時計もラスト1ハロンは11秒5と好タイムをマークし、万全の体勢に仕上がったと見ていいだろう。 東海Sが行われる中京はデビュー2戦目に初勝利を収めた縁起のいい舞台。左回りにも実績を残すだけに、ここは絶好のチャンス到来といったところ。ここから始まるロングプライドの巻き返しに注目したい。