東海Ｓ／場内騒然！ 大荒れの東海Ｓ

　２５日、中京競馬場で行われた東海Ｓ（ＧII）は、小林徹騎手が騎乗した１３番人気のヤマトマリオン（牝５、栗東・安達厩舎）が直線鋭く脚を伸ばし優勝。０６年のフローラＳ以来、約２年ぶりの勝利で重賞２勝目を挙げた。また、騎乗した小林騎手は０２年のシルクロードＳ以来となる重賞制覇。 　好スタートを切ったヤマトマリオンは、先行集団の５・６番手に位置し折り合いに専念。４コーナーをロスなく回り、直線を迎えると一気に加速。小林騎手に導かれ上手く馬群をさばくと、先に抜け出したラッキーブレイクをゴール寸前で交わし接戦をものにした。 　２着に１６番人気のラッキーブレイク、３着には２番人気のフィフティーワナーと入線。配当は馬連160,050円、馬単314,000円、３連複694,610円、３連単5,137,110円と超高配当が飛び出した。 　１番人気のワンダースピードは直線渋太く伸びたものの、わずかに届かず４着に敗れた。 ※結果・配当は主催者発行のものと照合してください。