おしらせ
金鯱賞/最強牝馬の復帰戦!カワカミプリンセス
栗東 DW 良 82.4-65.9-51.5-38.7-12.4 馬なり 昨年の宝塚記念(6着)後、骨折により長期休養に入っていたカワカミプリンセス。今週末の金鯱賞が約11ヶ月ぶりの復帰戦となる。 4月2日に入厩し、ここまでの乗り込みは順調。1週前追い切りではハードな併せ馬で早い時計も出しており、臨戦態勢は整った。そのぶん今日の最終追いは馬なり調整にとどまったが、ぎこちないところのない、柔軟なフットワークは好調さを物語る。 「体は良かったころの感じにだんだん近づいてますね。動きも素軽く、これならやれるんじゃないかな。レースで息が持つかどうかだけが心配だけど大丈夫だと思いたい」 と、西浦師は久々の復帰戦にも自信をもって送り出す構えだ。今後は宝塚記念、札幌記念と芝の中距離戦を使っていく、と師が明言しているだけに、この一戦がある意味試金石ともいえるだろう。 GIIの別定戦とあって骨っぽいメンバーが揃い、久々を闘うには厳しいレースだ。しかしGI2勝と格でいえば最上位の本馬。06年最優秀3歳牝馬の意地に期待したい。