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金鯱賞/前々で勝負!エイシンデピュティ

栗東 坂路 良 54.1-38.8-25.4-12.8 G前強め  産経大阪杯ではダイワスカーレットに0秒1差の2着という大健闘を見せたエイシンデピュティ。6歳を迎えて本格化した感のある本馬が金鯱賞で初のGII勝ちを狙う。 「まだ他の馬を怖がるところがあるんで、内ラチ沿いで岩田君が上手に走らせてくれたおかげだね。それにしても、あの強力メンバーのなかで2着と確実に地力はついてきてますよ」と、管理する野元師は前走を振り返る。5歳時まではマイル中心に使われてきたが、地力強化に伴って中距離の一線級ともやれる手応えはしっかり感じているようだ。  前走より中7週。間隔は空いたがずっと厩舎に置かれ、しっかりと坂路で乗り込んできた。ここ目標だけに仕上がりは順調そのもので、1週前には坂路で4F51秒9と速い時計を出している。28日の最終追い切りはパートナー岩田騎手を背に坂路でやり過ぎない程度に終い重点のケイ古だったが、ラストでは迫力のあるフットワークを見せた。 「手元において中間もびっしりできたし、今日の動きも良かったね。一気に来られると弱いけど、前々で並ばれる形なら渋太いところのある馬。小回りの中京は脚質的には合っているはずだよ」と、追い切りを見守った野元師は大いに意気込むコメントで締めくくった。    調整は万全。枠順次第ではあるものの、他馬の影響が少ない内々の経済コースを進むことができれば前残りも十分に考えられる。前走と同じ鞍上・岩田騎手の手腕にも注目だ。

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